えびすの仲間たちといっしょに、
子どもたちに安心感を与えながら
1 人ひとりと向き合えること。

・2021年入職(大学院卒業後、新卒で入職)
・公認心理師
・現在、週5日勤務
・心理担当職員として、小1から高3までのSSTプログラムの企画、進行、および個別支援を担当
         

えびすは何を見て知りましたか?

心理系の大学院に通っていて、2年目の時にジョブメドレーで調べていた時に知りました。同じ大学院の方からも情報共有されましたね。調べる時の検索条件ですが、「公認心理師見込み」と「姫路」や「西宮」などで探していました。

えびすで働こうと思ったきっかけは何ですか?

1対多数ではなく、少人数でやりたかったのがポイントです。小学校に実習へ行った時、大人数だったので1人ひとりの関わりを深めたいなと思っていました。えびすはサイトを見て少人数でやっているので良いなと。また入職当時はまだ公認心理師の資格取得前だったので、勉強しながら両立したいという想いもありました。えびすの方々にはその点も理解していただき、仕事をしながらだったのでなかなか勉強をする時間も作れなかったのですが、無事に試験は合格しました!

えびすのどこに共感しましたか?

1 人ひとりの子どもに対して、どのように安心感を与えられるのかを大事にしているのかと感じました。あとはSSTのプログラムを考えて、実践できることですね。求人サイトを見ても、SSTをやっているという詳しい情報をえびす以外では見つけられませんでした。

えびすで働いてみてどうですか?

入職後、新卒というのもあって試行錯誤の毎日でした。SSTの指導案も作っていてうまくいかない時は落ち込むこともありますね。実際にやってみると、本当に難しいですね。まだ子どものことを理解できていなかったと思います。ただ、2 年目になって子どもたちとは週1回は会っているので、信頼関係を築き、自己理解を深めてくれている方から相談を受けることも増えてきました。遊びの中だけでは聞けなかったことも、個人面談などの時にお父さんお母さんに話せないことを言ってくれたり、少しずつ私ができることが増えてきたなと感じています

はたらく上で何を大切にしていますか?

「その子のことを理解したい!」ということです。なぜ、そのような行動をとったのか?なぜ、そのその行動が難しいのか?を理解するために、私生活でも偏った目線を持たないように心がけています。当然ですが、その子と私とでは見えているものが違うので、とにかく情報を集めて知ることが重要です。あとは、(あなたを)理解したいという想いが伝わることと、安心感を提供することも大事。このスタッフがいるからその子も安心するというケースもあるので、事前にチームの中で引き継ぎを行ったり、今日どのようなことをやるのかをしっかり共有したり、1 人の子どもをチームで見ています。

スキルや専門性をどのように活かしていますか?

主にSSTのプログラムと実施のメイントレーナーをやっています。今は中高生が多いですが、もっと小学生低学年の方も支援してみたいですね。外の勉強会にも参加してみて、もっと実践に落とし込んでいければと思います。

えびすで働く仲間たちについて

えびすのメンバーはそれぞれ違う背景や経験を持っているのが特徴です。また、学生の方も多く参加しています。幅広くさまざまなことを知れるので、視野も広がりますね。支援のことはもちろん、雑談もしやすく、話しやすい雰囲気です。指導案で「ここはどのようにした方がいい?」といった相談にも気軽に乗ってもらい、的確にフィードバックももらえます。

家庭やプライベートとどう向き合っていますか?

いつも自分の心身の状態と向き合うようにはしています。自分で自分を見つめ直す時間はとても大事です。それはえびすに入ってから、より実感しました。SSTの中でストレスについて扱うこともあり、「コンディションチェックシート」という自分の元気度を測ることを自分にもやっています。今週、疲れているなとか立ち止まっているなとか、記録を取ることって重要だなと。子どもたちの支援を通して、気づきました。

これからいっしょに働く新たな仲間へひと言ください

えびすで支援をしたい!と思うことはもちろん、子どもたちの将来を見据えた支援をやりたいという方とぜひいっしょに働きたいです。

 

1日のスケジュール


【SST 実施日(火・土曜日)】

11:30出勤

11:30 事務作業
SST プログラムの指導案の作成 ・遊び道具やゲーム、掲示物など必要物の作成

13:30 休憩

14:30 事前準備/掃除、環境整備/体制の確認や打ち合わせ

16:00 SST プログラム(16:00~17:00 、17:15~18:15 、18:30~19:30 の3 コマ)

※SST プログラムの流れ
・入室 手洗い消毒、検温、入室の準備、各自当日の予定を確認
・プログラム実施 基本的には、各クラス、月ごとのテーマに沿ったプログラムを実施

19:30 記録作成、振り返り/サービス提供記録の作成(各利用者の方の様子などを記録) /スタッフ間での振り返り(各利用者の方の様子、疑問点、今後の対応や支援の方法などを共有、検討)

20:00 退勤

※ 土曜日の SST プログラムの流れ

10:00~11:00 事前準備

11:00~12:00 SST プログラム1コマ目

12:00~13:00 休憩

13:00~14:00 SST プログラム2コマ目

14:30~15:30 SST プログラム3コマ目

16:00~17:00 SST プログラム4コマ目

17:00~17:30 記録作成、振り返り

【集団療育日(月・水・金曜日】

11:00 出勤

11:00 事務作業
SST プログラムの指導案の作成 ・遊び道具やゲーム、掲示物など必要物の作成

13:00 休憩

14:00 事前準備/掃除、環境整備/体制の確認や打ち合わせ

15:00 集団療育(前半15:00~17:00 、後半17:00~19:00 の2コマ)

※集団療育の流れ
・入室 手洗い消毒、検温、入室の準備、各自当日の予定を確認
・学習支援(宿題、自己学習をする利用者の方)
・買い物、おやつ
・遊び 個別、小~ 大人数での集団遊び
・退室 検温、退室の準備、保護者の方への引き継ぎ(送迎のある利用者の方)

19:00 記録作成、振り返り
・サービス提供記録の作成(各利用者の方の様子などを記録)
・スタッフ間での振り返り(各利用者の方の様子、疑問点、今後の対応や支援の方法などを共有、検討)