SSTについて

放課後等デイサービスでお子様に提供している、えびすのSST(ソーシャルスキルトレーニング)をご紹介します。

お子様がこのようなことで、
困っていませんか?

学習内容がわからない
友だちの輪に入りにくい
学校でのルールがよくわからない
友だちとよくケンカをする
先生や親によく怒られる
毎日なんだかもやもやする

えびすなら、お子様の困りごとや課題をどうにかできるかもしれません。

えびすはSSTを通して、お子様のもやもやと向き合い毎日楽しく過ごせる"場"となっているからです。

SST画像
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お子様は、実はもやもやを抱えて日々を過ごしているかもしれません。そのもやもやを言語化すると、「学校が楽しくない」ということです。その要因として「学習内容がわからない」「友だちとうまく関われない」「先生によく怒られる」が挙げられます。また、「そもそも体を動かすことが苦手である」「話や趣味が合わない」「ルールがわからない」「嫌がられたり、避けられたりする」「遊びへの誘い方や入り方がわからない」といったことから、友だちとの関係作りがうまくいかないということも。
えびすでは、もやもやと向き合うために必要なことやコミュニケーションのスキルなどをSSTというプログラムを通して身につけることを目指しています。お子様が悩んだり、苦しんでいる状態のままでいて欲しくはありません。変われることはいいこと、人との関わりは楽しいこと、自分にある可能性などに気づいてもらいたいと考えています。えびすはSSTを受けるための場所であることはもちろん、毎日を充実させ、楽しく過ごせる「場」。明確な目標に向かうというよりも、まずは楽しく通ってもらうことが重要です。その日々で身につけたものによって、次へとつなげていくことを目指しています。

- えびすのSSTについて -

えびすのプログラムは、「SST」とSSTで身につけたことを実践する「集団療育(般化あそび)」で構成されています。

- SSTのプログラム例 -

  • 入室
    5分
    ・体調確認
    ・荷物の整理整頓
  • アイスブレイク
    10分
    ・自己紹介ワーク
    ・短い遊び
  • プログラム
    30分
    ①イントロダクション(本日のテーマ導入)
    ②モデリング/えびす 劇場
    ③ポイント確認
    ④リハーサル
    ⑤ポイントまとめ
    ⑥次回 の予告
  • 般化あそび
    15分
    ・カードゲーム
    ・ボードゲーム

- SSTのテーマ例とクラスについて -

お子様の課題や持っている力によってテーマと、A~Dの4つのクラスを設定しています。

【Aクラス】小学1年生 〜低学年程度

  • ・上手に話を聞く練習
    ・あったか言葉を言う(「ありがとう・いいね・すごいね・かっこいい・がんばれ・どんまい・だいじょうぶ・ごめんね」など)
    ・今の気持ちを言葉で言う
    ・友だちを遊びに誘う
    ・上手に応じる
    ・上手に断る
    ・ルールを守って遊ぶ

【Bクラス】小学2年生〜高学年程度

  • ・あったか言葉をマスターしよう(お礼・応援・称賛・励ましなど)
    ・声の大きさを使い分ける
    ・人と適切な体の距離を保つ
    ・自分の気持ちを上手に言葉で伝える
    ・怒りのコントロール
    ・人に助けを求める
    ・わざとじゃなくても謝る
    ・ストレスの発散の仕方

【Cクラス】高学年〜中高生程度

  • ・自己理解( 自分の気持ちを感情語で表現する)
    ・ポジティブな感情語を使う
    ・怒りのコントロール
    ・人の話へのリアクションの取り方(目線・相槌・うなづき)
    ・SNSの使い方
    ・パーソナルスペースについて
    ・アサーショントレーニング

【Dクラス】中高生

  • ・自分の考えや気持ちを、相手に伝わるように言葉で表現する
    ・SNSのマナー
    ・パーソナルスペースについて
    ・アサーショントレーニング
    ・人の話へのリアクションの取り方(目線・相槌・うなづき)
    ・人との会話の発展の仕方
    ・話し合いの仕方
初回面談時にお聞きした話や体験時の様子にもとづき、適切なクラスをご提案させていただきます。